審査後の契約金利で再試算する

審査によって変動する契約金利

低金利ローンを紹介している金融機関のWebサイト上などでは、どうしても金利の低さが目を引いてしまいますが、低金利ローンの場合は実際の契約金利にかなりの幅があることに注意しなければなりません。

一般的にこういった幅がある契約金利は、審査の上で決定された利用限度額で左右されます。

オリックスVIPローンカードの場合、最低金利は実質年率4.8%ですが、利用限度額に応じた金利が5ランクに分けられていて、700万円~550万円コースでは、4.8%~5.9%、500万円~350万円コースでは4.8%~6.9%、300万円コースでは4.8%~11.8%、250万円~200万円では5.9%~12.0%、150万円~50万円コースでは8.0%~14.8%に設定されています。

当然、他の金融機関での債務がある状況で借り換えのための申し込みをするわけですから、属性(勤務年数や年収など)と比較して債務がそれほど大きくないなどの条件が無いと、大きな利用限度額は出ません。

家族などの近しい人に低金利ローンを契約してもらう場合は、その人名義の残債がなければそれだけ大きな利用限度になる可能性が高くなりますから、家族などの協力があると非常に有効です。

希望の契約金利でない場合

オリックスVIPローンカードの場合で言うと『50万円コース』(8.0%~14.8%)の契約金利で審査に通ったと仮定します。

普通、借り換えを希望する人はそれ以上の債務がありますから、到底借り換えによる金利の圧縮ができる融資金額ではありませんし、金利圧縮の点でもそれほど多くのメリットは期待できません。

お金を借りれた安堵感からか、借り換え目的で申し込んだのに場当たりな借金に利用してしまう人が多く、その結果多重債務に拍車がかかることになります。

審査後の契約金利で返済額を試算してみて、月々の支払が明確に圧縮できないようであれば、そのローンの利用は差し控えるほうが賢明です。

また、残債に対してはるかに少額の限度額であった場合も、月々の支払いを圧縮できないような小口の借金にしかなりませんので、同様に利用しないほうが良いでしょう。

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