家族・親族に協力してもらう際の注意

頼み方

いくら近しい人とは言っても、高額の借金をお願いするのですから、頼み方には十分注意したいものです。

軽い気持ちで借り換えや借金を頼んた挙句、返済に失敗すればそれ以上の協力はしてもらえなくなるばかりか、人間関係に亀裂が入る場合もあります。

そこで、以下の点を踏まえてお願いをしてみましょう。

  • 借金の原因と、支払いに困っていることを明確にする。
  • 一括返済分の借入れや、低金利ローンで借り換えを代わりにしてもらえれば、余裕を持って月々の支払いができ、金利総額の圧縮ができることをアピールする。
  • 今までの生活態度を見直し、節約や副収入を得るための努力を継続して行い、一日も早く借り換えてもらったお金を一括返済できるように尽力することを伝える。
  • お願いするのは今回1回限りで、これ以上迷惑をかけないことを明言する。

近しい人に頼めるのはこれが最後、という覚悟でお願いすることです。

少額の借入れは厳禁

家族や親戚、あるいは親しい友人など、借金や連帯保証人を頼める人たちは借金返済に力強い協力になります。

ただし、頼み方を誤ると本人はもちろん、協力者である家族などの生活も破綻しますので、細心の注意を払わなければなりません。

まず、消費者金融での借入れと同じように、月々の借金返済額にあてるという場当たり的な借金をすべきではありません。

一度や二度なら貸してくれるかも知れませんが、返済のために少額の借入れをしたところで、翌月にはまた同じ状態になりますから、借入れを繰り返すうちにお金を貸してくれていた人も貸してくれなくなるのは目に見えています。

消費者金融などの借入れを一括返済できるような高額な借金は申し込みづらいかもしれませんが、少額の借入れをするのであれば、任意整理や自己破産の時の弁護士費用にあてるほうがまだ有意義です。

逆に散々周囲の人間に借金してしまったために、最終的に法的整理の費用も捻出できなくなった人はたくさんいます。

消費者金融の負債がほぼ一括返済できる金額が借りられず、融資を申し込んでもらうとか、連帯保証人になってもらうなどの協力が得られない場合はあきらめたほうが得策です。

融資や連帯保証人を引き受けてもらう際の注意

負債整理ができるほどの現金は持ち合わせていないけれども、連帯保証人や本人の代わりに融資申し込みをしてもらえるなどの協力が得られる場合、十分に借入れ先を吟味しなければなりません。

審査に通りやすい点のみを重視し、金利が高いおまとめローンの連帯保証人を依頼したり、金利が高い消費者金融から家族などに借りてもらったりすべきではありません。

おまとめローンの場合と同じく、家族などに借りてもらう場合にも十分なシミュレーションが必要です。

家族などの名義で融資を受けてもらった場合は、月々の返済は家族に行うことになりますが、コンスタントに毎月支払える額でないならば家族に迷惑をかけるだけですので、よほど家族に経済的な余力が無い場合は、借り換えしてもらうのは避けたほうが良いでしょう。

連帯保証人になってもらう場合も、本人が自己破産すれば請求は連帯保証人に行きますので、生半可な気持ちで依頼すべきではありません。

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