手口と被害

『お小遣いサイト』などでアフィリエイト広告

悪徳在宅ワーク会社はASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)と契約し、資料請求1件ごとに報酬をアフィリエイトサイトに支払う形態をとっています。

ASPがもっときちんと広告主の審査を行えば被害も少なくなるのですが、現状では多くの悪徳業者が一部のASPに加盟しています。

アフィリエイト広告が掲載されているWebサイトは、いわゆる『小遣いサイト』と呼ばれる副業サイトが多数を占めます。

もちろん、これらの悪徳在宅ワーク会社を選別し、その会社名を悪徳業者として掲載している優良なサイトもたくさんありますが、悪徳業者を承知の上で自分の収入のために悪徳業者の広告を掲載している小遣いサイトも多数存在します。

被害者が後を絶たないのは、多数の小遣いサイトにあたかも高報酬を得られるようなうたい文句を掲載しているアフィリエイト広告が一因と言えます。

被害の内容

手口としては、PCを利用したデータ入力やホームページのデザインなどの在宅でできる業務の人員を、上記の手段を使って募集しているように見せかけます。

基本的に悪徳業者は自社のWebサイト上で『資料請求』することを促しますが、目的は個人情報の収集のみですから資料を送ることはありません。

一部の業者は個人情報を同業他社に売りますので、翌日以降同業他社から連絡先として記入した電話番号に勧誘の電話が何回もかかってきます。

しかし主な目的は、悪徳業者が言うところの『仕事に必要』とされる教材や機器を売ることです。

その商品代金は非常に高額で50万円程度するものもあります。

当然、提携している金融業者のローンも用意していて、『紹介する仕事で得られる収入で、月々の支払いは十分可能』などと言葉巧みに誘います。

しかし、もともと人材募集は偽りのものですから仕事が回ってくることもなく、借金だけが残ることになります。

悪徳業者の見分け方

とは言っても、在宅ワークや内職を斡旋する会社が全て悪徳業者ではありません。

以下にあげるポイントを参考にして、業者を選別できるようにしておきましょう。

■多数のサイトで広告が出ているからという理由で信用しない。
■個人情報を入力するページがSSLなどで保護されていない
■初期費用が高額
■データ入力やホームページ作成で高額な報酬をうたっている

一度悪徳業者と契約してしまうと、解除するには少なくない時間と費用がかかります。

資料請求以前に上記の点を踏まえて冷静に考え、容易に個人情報を入力しないことが肝要です。

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